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単用土・基本用土

鹿沼興産 単用土 基本用土
鹿沼興産 単用土 基本用土

単用土・基本用土とは?

単一の素材で作られた土を単用土(たんようど)といい、植物を育てる際のベースとなる土として大きな割合(多くの場合、全体の7〜9割程度)を占めます。

鹿沼土や赤玉土、黒土が代表的で、植物を支え、根が呼吸するための酸素を送り、水分を蓄えるといった、植物の住環境を整えるために欠かせません。

また単用土は基本用土とも呼ばれており、育てる植物に合わせて、複数の種類を混ぜ合わせることで、その植物に最適な「培養土(ブレンド土)」を作り上げます。

鹿沼興産の単用土・基本用土

当社の単用土は栃木県鹿沼市の自社工場にて、鹿沼土・赤玉土・黒土などの地場素材を中心に、原料選定から加工・粒度管理・袋詰めまで一貫して生産しています。

用土の産地として長い歴史を持つ鹿沼の地で培った知見を活かし、原料の特性による品質のバラつきを抑え、安定的な品質での生産を実現しています。

また配合設計の自由度が高く、自社一貫生産体制、安定的な生産体制を評価いただき、生産・卸・小売事業者様、OEM用途などに幅広く採用いただいております。

園芸用土生産の流れ 粒子選別(ふるい通し)

単用土・基本用土の種類

鹿沼土 鹿沼興産 生産

鹿沼土

軽石質の火山砂礫が長い年月をかけて風化してできた、淡黄色の園芸用土です。 関東ローム層において黒土・赤土の下層から採取され、栃木県鹿沼市を代表する特産資源として、長年にわたり園芸・業務用途で使用されてきました。 肥料分をほとんど含まないため、施肥設計の自由度が高く、通気性と保水性のバランスに優れている点が大きな特長です。 植物の根に十分な空気を供給しながら、必要な水分を保持できるため、根腐れリスクの低減や生育の安定につながります。 一般的な鹿沼土は粒径が混在した状態で流通していますが、用途に応じて微粉を除去し、粒の大きさを選別して使用することで、より安定した結果が得られます。 中でも硬質鹿沼土は、含水量を抑えて粒の崩れを防ぎ、大・中・小に粒径選別された製品で、業務用途において扱いやすく、品質の再現性が高いのが特長です。
赤玉土 鹿沼興産 生産

赤玉土

赤土を乾燥させ、粒径ごとに選別した園芸用土です。 通気性・保水性・保肥性のバランスに優れており、古くから「万能用土」として幅広い植物の栽培に使用されてきました。 弱酸性かつほぼ無菌の性質を持つため、コンテナ栽培や混合用土の基材としても汎用性の高い素材です。 一方で、赤玉土は原料となる赤土の層や採取場所によって品質差が生じやすい用土でもあります。 原料層の上部に近い赤土は粒が柔らかく崩れやすく、使用環境によっては目詰まりや排水不良の原因になることがあります。 そのため、見た目だけで品質を判断することが難しく、粉が少なく、不純物の混入がない製品を選ぶことが重要とされています。 当社では、関東ローム層において黒土と鹿沼土の間に位置する赤土層の中でも、粒が締まり崩れにくい下層部分のみを原料として採取・製品化しています。 原料選定の段階から品質を重視することで、安定して使用できる赤玉土を供給しています。
黒土 鹿沼興産 生産

黒土

黒土は、火山灰土壌に有機物が長年蓄積してできた土で、関東ローム層の表層に広く分布しています。 腐植を多く含み、保水性・保肥性に優れていることから、植物の生育基盤として古くから利用されてきました。 有機物由来の養分を含むため、初期生育を助ける力があり、植物が根を張りやすいのが特長です。 一方で、黒土単体では水を含みやすく締まりやすいため、通気性や排水性の確保が重要になります。 そのため、業務用途では他の用土と組み合わせて使用されるケースが一般的です。 黒土は採取場所や層位によって性質に差が出やすく、不純物や粒度のばらつきが課題となることもあります。 安定した品質で使用するためには、原料の選別と異物除去、用途を前提とした使い方の設計が欠かせません。
芝目土 鹿沼興産 生産

芝目土

芝目土は、芝生の目土専用として使用される用土です。 芝生の表面を均一に整え、凹凸の修正や更新作業を行うために用いられます。 粒子が細かくそろっているため、芝生の葉や茎の隙間に入り込みやすく、芝を埋めてしまいにくいのが特長です。 芝の生育を妨げることなく、地表をなだらかに整え、根張りや分げつを促進します。 目土は見た目だけでなく、芝生の健全な維持管理に直結する資材のため、粒度の均一性や不純物の少なさが重要になります。 異物や粗い粒が多いと、芝の生育不良や仕上がりムラの原因となるため、品質の安定性が求められます。
荒木田土 鹿沼興産 生産

荒木田土

荒木田土は、水田土壌を原料とした粘土質の用土で、保水性が非常に高いことが特長です。 水をしっかり保持し、土が締まる性質を持つため、水生植物や湿地性植物の栽培に古くから用いられてきました。 粒子が細かく、沈殿性が高いため、水中でも土が舞い上がりにくく、安定した栽培環境を維持しやすい用土です。 特に、容器内で水位を保つ必要がある用途では、他の用土にはない特性を発揮します。 一方で、荒木田土は通気性や排水性が低いため、用途を限定せずに使用すると根腐れの原因となる場合があります。 そのため、素材特性を理解したうえで、適した植物・環境に使用することが重要です。
けと土 鹿沼興産 生産

けと土

けと土は、湿地や水辺に堆積した有機質を多く含む細粒の用土で、非常に高い粘着性と保水性を持つことが特長です。 他の用土にはない「練ることで形を保つ性質」があり、植え込みや仕立ての安定性を高める目的で使用されます。 土そのものが粘りを持つため、粒状の用土をまとめたり、根や株を固定したりする役割を果たします。 この特性により、盆栽や山野草、水辺植物など、繊細な管理が求められる用途で長年使われてきました。 一方で、通気性や排水性は低く、単用での長期栽培には向かないため、用途を限定した使用が前提となります。 目的を明確にしたうえで使用することで、他の用土では代替しにくい効果を発揮します。
桐生砂 鹿沼興産 生産

桐生砂

桐生砂は、主に関東地方で採取される砂質の園芸用土で、非常に高い排水性と通気性を持つことが特長です。 粒が硬く崩れにくいため、長期間使用しても土壌構造が安定しやすく、業務用途でも扱いやすい資材です。 水はけを重視する用途に適しており、過湿による根傷みを防ぎたい場面で効果を発揮します。 また、無機質で肥料分をほとんど含まないため、施肥設計や配合調整がしやすい点も、法人利用における利点です。 砂質資材は一見似た性質に見えますが、粒の硬さや粒度のばらつきによって、排水性や持続性に差が出ます。 桐生砂は粒が締まっており、使用中に崩れにくいため、安定した排水層を維持しやすい素材です。
川砂 鹿沼興産 生産

川砂

川砂は、河川由来の砂を原料とした砂質資材で、排水性と通気性に優れていることが特長です。 粒が比較的丸みを帯びており、水の流れを妨げにくいため、土壌中の余分な水分を速やかに排出する役割を果たします。 有機物や肥料分をほとんど含まない無機質資材のため、施肥設計や配合設計をコントロールしやすく、業務用途でも安定した使用が可能です。 一方で、粒度や洗浄状態によって品質差が出やすく、細粒分や不純物が多い場合は、排水不良や締まりの原因になることがあります。 用途に応じて粒度がそろった川砂を選定することで、排水性を確保しつつ、土壌構造を安定させることができます。
富士砂 鹿沼興産 生産

富士砂

富士砂は、富士山周辺の火山活動によって形成された火山砂礫を原料とした砂質資材です。 粒が非常に硬く、崩れにくいことが最大の特長で、長期間使用しても土壌構造が変化しにくい素材です。 通気性・排水性に優れており、水はけを重視する栽培環境や、土が締まりやすい条件下で効果を発揮します。 また、無機質で肥料分をほとんど含まないため、施肥設計や配合調整がしやすく、安定した管理が可能です。 火山由来特有の粒の角が、用土同士の噛み合わせを良くし、鉢内や植栽基盤の安定性を高めます。 このため、排水性だけでなく、根を支える構造材としても評価されています。
寒水砂 鹿沼興産 生産

寒水砂

寒水砂は、石灰岩を原料とした白色系の砂質資材で、粒度が均一で不純物が少ないことが特長です。 粒の角が比較的立っているため、用土中での構造保持力があり、通気性・排水性の確保に寄与します。 一方で、有機物や肥料分はほとんど含まないため、施肥設計や配合設計を明確に管理できる方に向いています。 色調が明るく、粒度がそろっているため、機能面だけでなく、仕上がりの均一性や見た目を重視する用途にも適しています。
軽石 鹿沼興産 生産

軽石

弊社で取り扱っているのは、群馬県榛名山の豊かな自然環境のもとで産出される、清潔で良質な天然軽石です。 天然軽石は、火山活動によって形成された多孔質の火山岩を原料とする無機質資材です。 内部に無数の空隙を持つ構造により、通気性・排水性に優れ、同時に適度な保水性も備えています。 非常に軽量でありながら粒が硬く、使用中に崩れにくいため、長期間にわたり土壌構造を安定させます。 鉢植えから大規模な植栽基盤まで幅広く活用でき、配合設計を明確に管理しやすい無機質素材のため、安定した品質の土づくりが可能です。
鉢底石 鹿沼興産 生産

鉢底石

鉢底石は、鉢やコンテナの底部に敷くことで、排水性と通気性を確保するための基礎資材です。 過剰な水分を速やかに排出し、根腐れや用土の劣化を防ぐ役割を担います。 粒が大きく崩れにくい素材を使用することで、長期間にわたり排水層がつぶれにくく、安定した環境を維持できます。 鉢底穴の目詰まり防止や用土の流出防止にも効果があり、植栽全体の管理性を高めます。 当社では、用途に応じて選べる2種類の鉢底石を取り扱っています。 ひとつは、群馬県榛名山で採取された天然軽石を使用した鉢底石で、硬く崩れにくく、排水性と耐久性に優れているのが特長です。 もうひとつは、軽量性を重視したパーライトを使用した鉢底石で、コンテナの重量を抑えたい場合や、持ち運び・施工性を重視する用途に適しています。 鉢底石は直接植物を育てる用土ではありませんが、排水設計の良し悪しが栽培結果を左右する重要な資材です。 特に業務用途では、使用環境や管理条件に応じて素材を選べることが、安定した品質管理につながります。
水苔 鹿沼興産 生産

水苔

水苔は、湿地(南米産)に自生する苔類を乾燥させた天然素材で、非常に高い保水性と通気性を併せ持つ園芸資材です。 水を含むと繊維がふくらみ、空気を含んだ状態を保つため、根にやさしい栽培環境を作ることができます。 軽量でありながら保水力が高く、過湿になりにくい構造を持つことから、繊細な根を持つ植物の栽培に適しています。 また、無機質土壌とは異なり、柔軟性があるため、根を包み込むように保持できる点が特長です。 水苔は原料の質や繊維の長さ、異物の有無によって使い勝手や耐久性に差が出やすい資材です。 繊維が長く、ゴミや粉分が少ないものを選定することが、安定した管理につながります。
鉢底炭 鹿沼興産 生産

鉢底炭

鉢底炭は、鉢の底部に敷いて使用する補助資材で、通気性の確保と環境安定を目的とした素材です。 炭特有の多孔質構造により、水分や空気の通り道を確保し、鉢内環境を整える役割を果たします。 また、余分な水分やにおいの原因となる成分を吸着しやすい性質があり、鉢内の環境悪化を抑える効果が期待できます。 用土や排水材と組み合わせて使用することで、根腐れや土の劣化リスクを軽減し、管理の安定につながります。 鉢底炭は、直接植物を育てる資材ではありませんが、見えない部分で栽培環境を支える機能性資材です。 トラブルを未然に防ぐ目的で使用されるケースが多くあります。

単用土・基本用土の製品一覧