◆ オーガニック(天然有機)ガーデンのすすめ

 近年、世界的にも「環境問題」として地球の温暖化・ダイオキシン・環境ホルモン などと大きく叫ばれています。
排気ガスやエアコンの大気汚染・廃棄物処理からの土壌・水質汚染など様々な要因か らくる体内汚染・・ここまできてやっとすごく身近な問題かな?と環境問題を受け止 めることでしょう。

誰もが知らず知らずのうちに口にしていた食物中の環境汚染物質、大気・土・水の汚 染の体内蓄積が、様々な疾病を引き起こす原因や母体から胎児・母乳児への移行蓄積、 近年多く見られる赤ちゃんや子供達のアトピー・アレルギーの症状にもうなずけます。 此らは誰の責任でもなく、地球規模皆の責任のように受け止めます。

薬剤使用での食物類汚染・土壌汚染も深刻化され、見直されて来てはおります。
しかし野菜に例えても病害虫の予防薬・駆除薬・雑草の除草剤・収穫後防腐剤・鮮度 保持剤、と無意識のうちにそれを買い口にしているのが現状です。これだけの化学薬 品が使用されていたとしても、お店に並べられた野菜には全てが明記されているわけ ではありません。

 最近では、オーガニックコットン・オーガニックベジタブル・オーガニックハウス など、衣食住ともに「オーガニック」を耳にします。
ガイドラインでは「オーガニック(有機)農産物」とは、化学肥料・農薬を使用せず 3年以上経過した畑において収穫された物・・とされています。
オーガニックを簡単に言えば、体に・環境に・地球に害のあるものを一切使わない自 然に優しいもの・・・

弊社の園芸用土は、赤玉土・鹿沼土は天然乾燥、腐葉土・堆肥は自然発酵(醗酵剤不 使用)で、これらを含め天然有機質原料を厳選し培養土を配合しています。
そう!オーガニックガーデンがすぐ始めていただけるのです。
お庭の一角でもプランターひとつでも、オーガニック(天然有機・無農薬)ガーデン で、緑を育てるがことが地球環境に優しく、実った野菜が体に優しかったら自然と心 に優しいガーデニングが楽しめることと思います。

◆ オーガニックガーデンのポイント

  種子から育てる。遺伝子操作されていない種子をお選び下さい。
  苗から育てる。病害虫予防薬を使用していないかご確認下さい。
  虫がついたらつかみ取って下さい。駆除剤はダメ
  追肥は有機肥料で
  少しくらい虫に食べられても、きれいに花咲け、美味しく育ての気持ちを忘れずに・・

弊社事務所脇の一角で、花を育てています。
培養土の試作などで使用された原料達が敷き詰められています。
もちろんオーガニックガーデンです。
何と言っても自慢は土の中の大きなミミズ達「良い土の証拠」です。